(注意)

本記事は、2018年8月18日にマリオットとSPGが完全統合する前の旧トラベルパッケージに関する記事となります。

今後の参考のために記事を残しますが、現在は旧トラベルパッケージの発券はできませんので、その点、ご留意の上、お読み下さい。

以下、旧トラベルパッケージのことを単にトラベルパッケージと記載しています。

 

 

 
マリオット(Marriott)がSPGを吸収したことで、
スターポイントの価値が飛躍的に上がりました。

飛躍的にスターポイントの価値を上げる方法は、

 

90,000スターポイント

↓ ↓ ↓

270,000マリオットポイント

↓ ↓ ↓

トラベルパッケージ

 

という流れでマイルに交換する方法です。





1.トラベルパッケージとは?

簡単に言うと、マリオットポイントをエアラインマイルと無料宿泊券7日分に換えてくれるサービスです。

①どのエアラインマイルをもらうのか、②エアラインマイルの量、③無料宿泊の範囲ともに、ある程度調整できるのですが、一番お得なのは下の表の赤枠のところなので、これを前提に話を進めます。

f:id:platinum-hunter:20170704083809p:plain
f:id:platinum-hunter:20170704083822p:plain

なお、トラベルパッケージは同時に何口でも申し込み可能です。

後記3のホテルポイントキャンペーンの際に、一気に交換してしまうのがお得ですね☆

2.無料宿泊券の扱いについて

赤枠の交換をした場合、無料宿泊券の扱われ方は以下の3通りです。

①交換から1年以内に7連泊以内で同一のホテルに滞在する

②交換から1年後に7泊無料宿泊券分の45,000ポイントを返却してもらう

③交換から1年後に、再度、7泊無料券として維持してもらう

(マリオットAPPの画面)
f:id:platinum-hunter:20170704084708p:plain

 

(Certificatesをタップすると以下のとおり、無料宿泊券が出てきます。)
f:id:platinum-hunter:20170704084722p:plain

少しだけ補足します。

①交換から1年以内に7日間連続して同一のホテルに滞在する

連続した7日間の宿泊でないとダメです。

分割はできません。

連続で7日間宿泊できない場合は、例えば連続して5日間宿泊し、残りの2日間は放棄、ということはできるようです。

 

また、270,000ポイントで宿泊できるのはカテゴリー5までです。

ですが、交換後に上のカテゴリーのホテルに宿泊したければ、差額のポイントを上乗せすれば、無料宿泊できます。

例えば、カテゴリー6に宿泊したければ、追加で30,000マリオットポイント上乗せ(合計で300,000マリオットポイント)すれば良いのです。

なので、とりあえず270,000マリオットポイントで交換しておけば良いです。

(なお、トラベルパッケージの申込時点でどのホテルに泊まるかを決める必要はありません。)

 

ただし、この無料宿泊には枠があります。

この枠は、通常の無料宿泊(ポイント宿泊)と同様の枠です。

もっとも、無料宿泊のキャンセルの際、各ホテルが定めるキャンセル期間内にキャンセルすれば、キャンセル料は取られないので、とりあえず予約を入れておくという行動が良いと思います。

トラベルパッケージの無料宿泊を利用した予約はマリオットの日本デスクに電話をすれば良いです。

電話番号は、03-5405-1513です。

 

②交換から1年後に45,000マリオットポイントを返却してもらう

赤枠の270,000ポイントの箇所で交換した場合には、1年後までに使われなければ、 45,000マリオットポイント返してくれます。

チャートの他のところでは、返還されるポイントが異なります。

赤枠から1つ左の箇所(緑枠の一番右)の場合は55,000マリオットポイントの返還、

赤枠から2つ左の箇所(緑枠の真ん中)の場合は65,000マリオットポイントの返還、

赤枠から3つ左の箇所(緑枠の一番左)の場合は75,000マリオットポイントの返還です。

計算していただければ分かりますが、赤枠の箇所が一番お得です。

 

(ユナイテッドのチャートだけ再掲)
f:id:platinum-hunter:20170704083809p:plain

 

【2018年5月23日追記】 

マリオットの日本デスクでは、上のような取扱いはしてもらえませんでした。

しかし、外国では、上のような実例があるようです。

 

 

③交換から1年後に再度7泊無料券として維持してもらう

1年後までに使われない場合、マリオットに電話をすればもう1年延ばしてくれます。

延ばしてくれるのは、申請日から1年だけです。

2度目の延長はしてもらえません。

3.無料宿泊を宿泊で使う場合

 

トラベルパッケージの無料宿泊を使う場合、マリオットの日本デスクに電話することになります。

電話番号は、先ほど記載したとおり、以下の番号です。

03−5405−1513

 

3−1.空き状況の確認は公式ホームページで可能

 

なのですが、電話をする前に、まずはマリオットのホームページで空き状況を調べましょう。

というのも、トラベルパッケージの無料宿泊の扱いは通常のポイント宿泊と同じ扱いなので、同じ枠を使っているのです。

また、マリオットの日本デスクは電話対応が早いとは決して言えません。

ですので、希望するホテルの希望日時について、あらかじめマリオットの公式ホームページでチェックした方が無駄がないと言えます。

 

3−2.予約は電話のみ

 

空き状況が分かったら、いよいよマリオットの日本デスクに電話をします。

マリオットの会員番号をすぐに言えるように準備しておいた方がスムーズです。

そして、希望ホテルの希望日程を伝えれば、予約完了です。

電話を切ったらすぐにマリオットからメールが送られてくるので、予約が完了したことが確認できます。

 

3−3.予約変更の際の手続き

さて、その後、予約を変更する必要が出てきたらどうなるでしょうか。

私はてっきり、一旦予約をキャンセルして取り直すものだと思っていました。

ですが、実際は、予約番号はそのままで、マリオットの内部で日程変更するだけの作業になります。

なので、特典航空券の取り直しみたいに、「有償航空券の枠に吸収されて枠がなくなったらどうしよう??」という心配はありません。

4.ホテルポイントキャンペーンが激熱!

 

ユナイテッド航空(UA)、アメリカン航空(AA)、ブリティッシュ航空(BA)、エティハド航空(EY)については下の表のようなホテルポイント移行キャンペーンをやることがあります。

トラベルパッケージに対しても適用がある場合があります。

(プラチナハンター自身、アメリカン航空(AA)、ブリティッシュ航空(BA)については経験済みです。)

 

(アメリカン航空の付与事例)
f:id:platinum-hunter:20170704085254p:plain

このホテルキャンペーンの時に、ユナイテッド航空(UA)、アメリカン航空(AA)、ブリティッシュエアウェイズ(BA)に交換すると、とんでもなく激熱状態になります。

 

マリオットバブルとでも言っていいような状況が生まれます。

これらのエアラインの場合、②の選択肢を採った場合、1スターポイントが約2マイルになっちゃいます。

航空
会社
TPで付与されるベースマイル 過去のホテルポイントキャンペーンの有無 アップの上限 キャンペーン時の交換単価(1スターポイントあたり) SPGからの直接移行時の交換単価(1スターポイントあたり) どちらが有利か
ユナイテッド 132,000 20171130
まで
25%アップ
20,000 2.03 0.78 TP
経由
アラスカ 120,000 見当たら
ない
N/A 1.60 1.25 TP
経由
アメリカン 120,000 20170615
まで
25%アップ
上限
なし
2.00 1.56 TP
経由
ブリティッシュ 120,000 20171031
まで
35%アップ
上限
なし
2.16 1.69 TP
経由
エティハド 85,000 20171031
まで
20%アップ
上限
なし
1.36 1.50 SPG
経由
シンガポール 85,000 見当たら
ない
N/A 1.13 1.25 SPG
経由
ANA 85,000 見当たら
ない
N/A 1.13 1.25 SPG
経由
JAL 85,000 見当たら
ない
N/A 1.13 1.25 SPG
経由
備考 TPとは、トラベルパッケージのことを指す。 キャンペーンのアップを考慮して単価を出している。

5.まとめ

 

ユナイテッド航空(UA)、アメリカン航空(AA)、ブリティッシュ航空(BA)は、ホテルポイントキャンペーン時には、激熱状態!

 

アラスカ航空(AS)も、JAL東南アジア路線のビジネスを25,000マイルで2区間乗れることを考えれば、ホテルポイントキャンペーンが行われない現状でも、トラベルパッケージは激熱状態!

 

他のエアラインは、SPGからの直接移行の方がお得か??

 

最低必要ポイントが270,000マリオットポイント(90,000スターポイント)なので、必要ポイントの多さがネック。

だけど、まだSPGアメックスが生きている現時点では、まだまだポイントを貯める余地あり。

ただし、MarriottとSPGのプログラム統合により、トラベルパッケージ自体が改悪されるおそれあり。

その前に交換してしまうべし!