完全統合関連の記事を1日1記事!書こうと思っているプラチナハンターです!
今日は、マリオットプラチナチャレンジ組の扱いがどうなるのか、という皆様の大注目点について、2020年2月までプラチナ(プレミア)エリートを取得できるであろうと考える理由を記事にしました。
1. 現状の確認
まずは、何はともあれ、現状の確認からです。
2018年2月以降にマリオットプラチナチャレンジを達成した皆様(2018年2月組)は、完全統合後の新プログラムの発表前までは、「2020年2月までプラチナステータスを上げます。」と日本デスクから言われていたようです。
その後、新プログラムの発表により、現マリオットプラチナは新プラチナプレミアエリートを取得できることとなりました。
(マリオットの上級会員ステータスの移行は以下のとおりです。)
なので、以下のような流れになると考えるのが自然ですね☆
プラチナチャレンジを2018年2月以降に達成
↓ ↓ ↓(①)
2020年2月まで現マリオットプラチナ
↓ ↓ ↓(②)
2018年8月から新プラチナプレミアエリート
↓ ↓ ↓(③)
2020年2月まで新プラチナプレミアエリート
↓ ↓ ↓(④)
無料朝食、ラウンジ利用、部屋のアップグレード
いつもどおり、一つずつ分析していきます。
①については、日本デスクに多くの皆様が確認した結果なので、少なくとも、完全統合前の話としては、間違いないでしょう。(なので、クリア!)
②については、マリオットからの公式アナウンスのとおりなので、これもクリア!
④についても、新プログラムの下でも、プラチナエリート以上であれば、無料朝食、ラウンジ利用、部屋のアップグレード、のベネフィットを受けられるので、これもクリア!
だから、問題は③であり、2019年のステータスをどのように判断するのか、という問題に落ち着くわけです。
2. マリオット日本デスクの見解
マリオット日本デスクの見解は以下のとおりのようです。
(1)2019年のステータスについては、マリオット本部からの指示がないため、確答をしかねる。
(2)2019年のステータスは泊数のみで判断される可能性があるため、プラチナチャレンジを達成した方には、ステータスが与えられない可能性がある。
(1)については、そのとおりでしょうね。
この問題を、一支店にすぎない日本デスクが答えることなどできるはずがありません。
(2)についてはどうでしょうか。
私には、相当の違和感があります。
というのも、これまでマリオットで公開されているステータスの取得方法は、泊数基準のみでした。
滞在数基準なのは、公開されていないマリオットプラチナチャレンジとSPG側のステータスだけです。
なのに、「泊数のみで判断される可能性がある」とはどういうことなのでしょうかね。
さらに進んで、2018年2月組の扱いを考えてみます。
2018年2月組はマリオットのシステム上、以下のような設定になっていると思われます。
(A)2018年2月以降にマリオットで75泊宿泊したとの情報が入力され、通常の現マリオットプラチナ会員と同列に扱われる。
(B)したがって、2019年のステータスの判断基準である2018年の泊数(75泊)をクリアしているものと扱われる。
(A)についてですが、そもそも、マリオットは滞在数基準で入力する項目がないはずなので、このような入力をせざるをえないのではないかと考える次第です。
現に、プラチナチャレンジを達成した後、アプリなどですぐにプラチナの表示になりませんよね。
人によっては、マリオットに電話をして初めてプラチナの画面になったという方もいるようです。
なので、この部分は定期的に社内で確認をして、手作業で情報を入力しているのでしょう。
(完全統合の準備の中で、過去に遡って、プラチナチャレンジ組を仕分けるということも考えられなくもないですが、そこまではやらないでしょう。)
一方、SPGプラチナチャレンジの場合は、達成するとすぐにメールが送られてきます。公開されているかどうかに関して、システム上の違いがあることがよく分かりますね。
(B)についてですが、2019年のステータスは2018年の実績で決めるのは当然といえば当然なので、「2018年に75泊クリア」という情報で2019年のステータスが判定されるでしょう。
3. 2020年2月までとアナウンスしていること
日本デスクが、2018年2月組に対して、「2020年2月までプラチナステータスです」と伝えています。
これが日本だけならいいのですが、おそらく欧米でも同じ説明をしているでしょう。
これも何回も記事にしていますが、ユナイテッド航空のゴールド会員に対しては、ステータスマッチにより現マリオットゴールドを与えています。
そして、それにより得た現マリオットゴールドを基礎に、欧米ではプラチナチャレンジをやっている方が相当数いると思われます。
そんな方たちに、「プラチナチャレンジ組には2019年のステータスは上げないよーん!」とか言ったらどうなるでしょうか。
まぁ、裁判沙汰になるでしょうね。
マリオットの規約では、マリオットの裁量でいくらでもステータスの剥奪はできるでしょうけど、裁量の逸脱と言われても仕方がないと思います。
しかも、これをやると、マリオットの悪評が立ちますし、ユナイテッド航空の上級会員との信頼関係も崩れかねません。
こちらのページでは、ユナイテッド航空との間の蜜月関係は続けると公表していますからね。
(関係があるところを抜粋)
ユナイテッド航空マイレージプラスと提携したリワードプラスプログラムに何か変更はありますか?
ユナイテッド航空リワードプラスの内容には変更ありません。 プラチナプレミアエリートの会員の皆様は、引き続きユナイテッド航空マイレージプラスのアカウントをプレミアシルバー資格にリンクしてアップグレードすることができます。 さらにすべての会員の皆様はポイントをユナイテッド航空マイレージプラスのマイルに交換した場合およびリワードプラスホテル+エアマイルパッケージのご利用でボーナスを獲得できます。
さらに、タイミングよく、マイル社長さんの手元には、2020年2月まで、というプラチナステータスを示すカードがリッツ・カールトンから届いたそうです!(やっぱり、VIPな社長さんは違いますね☆)
さすがに、このタイミングで「2020年2月までだよ!」というカードを送っておきながら、「2019年はステータス上げないよーん。」はないですよね。
翻って考えると、マリオットやリッツ・カールトンのシステム上、通常のプラチナ会員とプラチナチャレンジ組を分けていないであろうこともうかがい知れます。
4. ビジネス判断
そうすると、結局、最初で出した流れの③について、完全統合の際にプラチナチャレンジ組について「わざわざ」情報を修正するのか、というビジネス判断になるわけです。
(再掲)
プラチナチャレンジを2018年2月以降に達成
↓ ↓ ↓(①)
2020年2月まで現マリオットプラチナ
↓ ↓ ↓(②)
2018年8月から新プラチナプレミアエリート
↓ ↓ ↓(③)
2020年2月まで新プラチナプレミアエリート
↓ ↓ ↓(④)
無料朝食、ラウンジ利用、部屋のアップグレード
今回の新プログラムは、正直言って、大甘の裁定です。
それなのに、「これからマリオットを使います!」と宣言しているのと同義であるプラチナチャレンジ組を振るい落としますかね??
私がマリオットのCEOなら、振るい落とすという判断はしません。
だって、手間がかかる、評判が落ちる、顧客が離れる、と悪いことづくめだもん。
5. まとめ
だから、2020年2月組の皆様、安心して下さい。
マリオットは振るい落としてきたりしませんよ。(予想が外れたごめんなさい。)
せいぜい、「プラチナプレミアではなくて、プラチナで我慢してね」というぐらいです。
スイートナイトアワードとポイント取得率以外の点については、プラチナプレミアもプラチナも変わりませんので。
(なので、タイトルでは「プラチナ(プレミア)」と丸括弧をつけた次第です。)
昨日、ムキムキ様から、こちらの記事に以下のようなコメントをいただいております。
(ムキムキ様のコメント)
昨日の知人の方、今日電話したら受け付けてもらえたそうです。
セレブさんと同じように8月以降のステータスの確約は致しませんと言われたそうですが。
昨日別のオペレーターに断られましたがと言ったらまだ社内で情報が統一されておらず混乱しております申し訳ありませんと言われたそうです。
ここからは想像の域を脱しませんがおそらくは近いうちにプラチナチャレンジは締め切られるのではないかと思います。
それで昨日のオペレーターは勘違いをして締め切られたと言ったのかも。
でなければ一社員の一存で締め切られたと言うはずがありませんからね。
私も同感です。
もう、プラチナチャレンジに残された時間は長くはありません。
キリよく、4月中でプラチナチャレンジの受付が終わる可能性があります。
ですが、今なら、SPGアメックスをすぐに発行して、4月中のプラチナチャレンジの受付に間に合うかもしれません。(SPGアメックスの審査は3日とかで終わることがあり、審査が終わればすぐにSPGゴールドをもらえます。)
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私は今年の25滞在クリアの道筋はついたので来年のことは安心してるのですが、問題は2020年2月以降ですね。
一年で50泊はどう考えても不可能なのでゴールド降格は免れないかな?と思ってます。
お忙しそうですがヒルトンの続報待ってます。
VIPは記事中に出て来る金属製カードのお方(笑)
はじめまして!いつも楽しく拝見させていただいております。バケーションクラブメンバーのマリオです。下記の件、既出なら削除願います。
現在プラチナチャレンジ中なのですが、私が申し込んだのが5月のGW明けでマリオットのスタッフからは通常であれば8月月末がリミットなのですが…と前置きされた上で、可能な限り7月末迄に達成される事をお勧めいたします。8月宿泊分に関してはカウントされない可能性が高いですとアドバイスされました。私は既に7泊分宿泊又は予約済みなので、あと2泊に関しても7月中になんとかなりそうですが、おっしゃられている通りプラチナチャレンジがいつ終了してもおかしくないと思います。また統合後もこのようなチャレンジ企画があれば2020年以降も安心なのですが…
マリオ様、コメントありがとうございます!
プラチナチャレンジの期間については、情報が若干錯綜しております。
「7月末まで」と案内されている方もいる一方で、マリオ様のように案内されている方もいらっしゃいます。
とはいえ、7月末までに達成しておくのが最も安全であることには変わりがないので、私はそのように案内させてもらっています。
また、2020年以降どうなるかは本当に注目です。
バイバックの復活や優秀なクレジットカードの新設を期待するところです。
これからも、有益なコメントをいただけたら幸いです。
先日7月を前に約40日間でプラチナチャレンジ 達成しました。最終宿泊日から2日後にマリオット、3日後にSPGのアプリに反映されました。参考までに宿泊したホテルは以下の通りです。
① Moxy Osaka ② ルネッサンス ナルト ③ コートヤード新大阪 ④ 琵琶湖マリオット ⑤ コートヤード新大阪 ⑥ 南紀白浜マリオット ⑦ マリオット アソシア名古屋 ⑧ コートヤード 東京ステーション ⑨Moxy Osaka 以上です。基本的にコートヤード系は出張を利用して、それ以外は家族旅行も兼ねてというスタンスです。再来年の2月以降が気になるところですが7月以降もルネッサンス沖縄、シンガポール マリオット、JWマリオット シンガポール、ルネッサンス 香港、9月以降ではスカイシティーマリオット 香港、シェラトングランデ マカオ、マリオットコオリナビーチクラブ等主に出張用途での宿泊で20泊程度予定していますが、ライフタイム獲得には程遠いですね。ところが瓢箪から駒といいますか、本当に偶然なのですが今年は中長距離路線のJALを利用した出張がたまたま続きプラチナチャレンジ以前の段階でJMBクリスタルを獲得、先日JMBのデスクにFLY ONポイントを確認したところ8月のシンガポール行きの時点でJMBサファイアと同時にJGCも獲得できることになりました。毎年同じくらいの頻度で海外出張しているのですが、基本的に職員に手配を任せていたのでアライアンスもその都度バラバラで随分勿体無いことをして来たと思います。
マリオ様、コメントありがとうございます。
私も、もっと早くエアライン修行とホテル修行をしておけばと思っている人間の一人です。
私の場合は、遊びでしか飛行機に乗らないのですが、出張族ならなおさらですよね☆
とはいえ、プラチナチャレンジを無事達成されたということで何よりです。
2020年2月までプラチナプレミアを楽しんで下さい!
マリオです。マリオット プラチナからヒルトンのステータスマッチ完了してDiamondとなりました。とは言ってもあくまでも現在は「なんちゃってダイヤモンド」で10月14日までに8滞在すれば2020年3月31日まで延長されるそうです。ステータスマッチの添付資料として利用したのはマリオットの個人画面のステイタスと宿泊履歴のスクリーンショットです。最初は日本語のものを送ってしまい失敗、再度英語版を送付してその日のうちに完了しました。こんなに簡単にできるのであればプラチナ チャレンジ完了時点でやっておけば良かったと後悔しています。
マリオ様、いつも貴重なご報告を下さいましてありがとうございます。
まさにわらしべ長者状態ですね(笑)
ヒルトンは、私にとっては未開の地ですので、マリオットとの違いなどを今後もコメント下さればと思います。
こんにちは、5月17日にプラチナチャレンジの申し込みをしました。
内容は、ブログの記載とマリオ様のコメントと同じでした。
プラチナプレミアを2020年2月まで付与、8月以降のカウント方法が決まっていないので7月末までに達成した方が確実です、とのことでした。
申し込み後、まだ0滞在なので2ヶ月強で9滞在のスケジュールを急いで作成中です(^^;
5月に琵琶湖とオキナワにポイント宿泊と他サイト宿泊してゴールド特典を満喫してから、8月以降はspgなどもステータスマッチでプラチナになるこのチャレンジを決めました。
2つ疑問点があるのですが、
1.マリオット公式サイトからの予約のみ対象とありますが、各マリオットホテルの公式ホームページからのカウントの対象になるのでしょうか。
2.期限後のステータスは1年に1つずつしか下がらないということは、今回のプラチナチャレンジで2020年2月までのプラチナプレミアになった場合は、2020年2月から2021年2月はプラチナ、2021年2月以降はゴールドという予想で良いでしょうか。
ちなみに私もマリオ様と同じマリオットバケーションクラブのメンバーです(^^)
ハイドロ様、コメントありがとうございます。
また、プラチナチャレンジを今からやろうとしている方もまだまだいらっしゃると思うので、そのような方も勇気付られたと思います。
ご質問の1点目ですが、各マリオットホテルの公式ホームページ(ローカルサイト)からもカウントされるのが原則です。
しかし、ローカルサイトの中には、クリックすると旅行代理店サイト(OTAサイト)に飛ぶものが一部あります。
なので、ローカルサイトから予約する場合には、カウントの対象となるかどうか、きちんと確認する必要があります。
ご質問の2点目ですが、そのような取扱い(ソフトランディング)とされるかどうかがまだ決まっておりません。
仮に、ソフトランディング制度が継続される場合であっても、新プラチナと新プラチナプレミアと新プラチナプレミアアンバサダーは一括りで「プラチナ」と扱われると予想しています。
なので、2020年3月以降は新ゴールドの扱いになるかと思います。
プラチナチャレンジで困ったことがありましたら遠慮なくご質問いただければと思います。
早速の回答、ありがとうございます。参考になります。
予約時にローカルサイトからOTAサイトに飛ぶというのは、具体的に見分け方があるのでしょうか。
今試しているホテル(名古屋)では、予約ページは一見ローカルサイトのように見えますが、URLにマリオットが入っていないです。
この場合はOTAサイトなのかな?と思いましてお尋ねしました。
ハイドロ様、再びご質問ありがとうございます。
正確なところは、名古屋マリオットに電話で確認された方が良いと思います。
お役に立てなくてすいませんです。
こんばんは。
ホテルと東京のサポートデスクの両方に確認したら、いずれも適用との回答でした。
また、早速ホテルのの公式ホームページから予約したところ、マリオットのサイトにも予約が反映されていました。
これでプラチナチャレンジが安く抑えられそうです。
ありがとうございました!
追記です。
プラチナチャレンジで富士マリオットにも宿泊予定があるので確認したところ、富士マリオットでは、ホテルの公式ホームページからの予約でも滞在カウント不可でした。
理由は、ホテルの公式ホームページの予約ページにマリオットのリワードプログラム対象外とありました。念のためホテルに電話して確認したところ、滞在のカウントの対象外との回答でした。
公式ホームページからの予約でも、リワードプログラム対象外と記載があれば、プラチナチャレンジの滞在数にはカウントできないと思われます。
ハイドロ様、これは要注意ですね☆
ホテルの公式サイトでもカウントされないとは、、、
とはいえ、ご連絡ありがとうございました!
プラチナチャレンジ、是非達成して、プラチナステータスを楽しんで下さい!
そうですね。確認してみたいと思います!
ありがとうございました。
2018年6月プラチナチャレンジ成功組です。
1月4日宿泊予定のウェスティン○○○○につき、スイートナイトアワードを電話で申請したところ、50泊のカウントが無い場合はそもそも権利がないとのこと。
ナンノコッチャ!?
プラチナチャレンジ組のスイートナイトアワードについて何か情報はありませんか?
T様、ご質問ありがとうございます。
プラチナチャレンジを達成しただけではスイートナイトアワードは貰えません。
50泊が条件となりますので通常は無理ですね。