先日、新プログラムの下でのトラベルパッケージに関する重大な発表がありました。

そして、それを受けた先日の記事に関して、読者の方から重要な質問がありました。

そこで、この記事では、いただいた質問に回答をしてみたいと思います。

 




1.予約のタイミングに関する質問

 

こちらの記事に2018JGC様から質問がありました。

 

(2018JGC様からのご質問)

いつも良い情報をありがとうございます。
トラベルパッケージの7泊無料宿泊券を確保したのですが、ホテルの予約がまだです(2019年3月の予定)。目標のホテルは今はマリオットカテゴリ―6、新しいカテゴリーが5になりそうです。この場合、統合してからホテルの予約をしたほうがいいですか?
ご指導をお願いします。

 

 

ご質問ありがとうございます。

皆様、気になっているところですよね。




1-1.回答

現プログラムのうちに予約をしましょう。

ただし、ポイントの上積みはせず、枠だけ押さえておくのが良いと思います。

(以下訂正後)

そして、ポイントの上積みまでしてしまいましょう。

 

1-2.理由

現プログラムの下で7泊無料宿泊券を現カテゴリー6のホテルで利用すると、30,000マリオットポイントを追加すれば足ります。

一方で、新プログラムの下で、新カテゴリー5のホテルで利用すると、追加ポイントは60,000マリオットポイントになると思われます。(計算式は、39万ポイントー33万ポイント=6万ポイント)

[新プログラムの下でのトラベルパッケージの必要ポイント]

新カテゴリー 7泊+50,000マイル 7泊+100,000マイル
1-4 255,000 330,000
5 315,000 390,000
6 435,000 510,000
7 495,000 570,000
8 675,000 750,000

 

そうすると、現プログラムの下で予約をしておいた方が、必要ポイントは3万ポイントも少なくて済むと言えます。
なので、この状況なら、現プログラムの下で7泊無料宿泊券で予約しておいた方が良いでしょう。

 

予約の仕方ですが、追加ポイントである3万ポイントを予約の時点で追加するか、宿泊直前で追加するかを選択することになります。

宿泊することが確実であるならば、予約の時点で3万ポイントを追加しておく方が確実でしょう。

しかし、予定が変わる可能性がある方のほうが多いと思います。

なので、少しでもキャンセルの可能性がある場合には、宿泊時点で追加する方式で予約をしたほうが良いと思います。

(もっとも、この場合、新プログラムにおける差額ポイント(この場合だと6万ポイント)が適用されてしまう可能性がありますが、その可能性は低いと思います。理由は、次の質問に書いたとおりです。)

(以下、訂正後)

7泊を予約していても、差額ポイントを実際に追加して予約しておかないと、新プログラムにおける差額ポイントが適用される可能性があるとのことでした。

なので、差額ポイントを追加して予約を完了してしまいましょう。

 




2.追加ポイント徴収の可能性に関するご質問

 

こちらの記事に、ムキムキ様からご質問がありました。

 

(ムキムキ様からのご質問)

いつもお世話になります。
そんなこと聞かれても分からんよと言うかもですが質問させてください。
例えば今宿泊を決定させている場合、来年の予約でも追加でポイントを要求されることはないのでしょうか?また宿泊を決定しておらず、宿泊権利をプールしている状態でも新システムに移行後も追加でポイントを支払う必要なく宿泊できるのでしょうか?

 

ご質問ありがとうございます。

ここも皆様、気になっているところですよね。




2-1.回答

ご質問の点は、現プログラムの下で予約をしていれば、追加でポイントを徴収される可能性はないと思われます。

ただし、新プログラムとなってから、予約の変更(例えば、日程の変更)をした場合は追加でポイントを徴収されますので、ご注意下さい。

 

2-2.理由

まずは、こちらの公式ホームページの質問集をご覧下さい。

 

この中には、以下のような記述があります。

この中で、「既存のご予約はすべて保証され、変更や必要手続きは一切ありません。」と記述されている箇所があります。

ここは、権利義務がはっきりしている欧米企業ですので、予約時点で決められたポイント数で権利義務が確定すると考えて良いでしょう。

なので、この記述は、現プログラムにおいてした予約を一方的に変更することはできない、とマリオットが考えている証拠です。

ですので、新プログラムの下で、追加でポイントを徴収されるということはないでしょう。

 

もっとも、「ポイントを使用して予約されたご滞在については、8月以降に滞在日程を変更されると、新しいフリーないとアワードチャートのポイント数が適用されます。滞在日程を延長または移動されると、ご予約に必要なポイント数が再計算されることになります。」とも記述されています。

なので、新プログラムへの移行後に予約を変更すると、追加でポイントが徴収されることになりますので、ご注意下さい。

(なお、この点は、トラベルパッケージでも同様でしょう。1の質問とも関連する事項です。)




3.追加ポイント無しで行使できる7泊無料宿泊券の範囲に関する質問

 

こちらの記事に、もう一つムキムキ様からご質問がありました。

 

(ムキムキ様からのご質問)

すいません、もう一つお願いします。
来年旅行でトラベルパッケージを使用しようとしてるのですが旅行先の狙っているホテルが現spgで新カテゴリーでは5なんです。
この場合新システムに移行してもカテゴリー5で購入したものは新カテゴリー5でも問題なく使えるのでしょうか?

 

2つ目のご質問ありがとうございます。

ただ、読者の方にとって、少々分かりにくい面がありますので、意訳させていただきます。

ムキムキ様のシチュエーションは、こんな感じだと思われます。

(違っていたらコメント下さい。)

①現プログラムの下で、270,000マリオットポイントを使って、7泊無料宿泊券(現カテゴリー5まで)を獲得した。

②狙っているホテルはSPG系列ホテルなので、新プログラムにならないと(すなわち、8月1日以降にならないと)トラベルパッケージで予約することができない。

③新プログラムの下では、狙っているホテルは新カテゴリー5となる。

④名目上は同じカテゴリー5なのだから、新プログラムで7泊無料宿泊券を追加ポイント無しで行使できて欲しい。

 

3-1.回答

追加で6万ポイントを上積みしなければならない可能性が大です。

残念ながら、④のようなことにはならないでしょう。

 

3-2.理由

再度、新プログラムの下でのトラベルパッケージの必要ポイントを見てみましょう。

新カテゴリー 7泊+50,000マイル 7泊+100,000マイル
1-4 255,000 330,000
5 315,000 390,000
6 435,000 510,000
7 495,000 570,000
8 675,000 750,000

 

新カテゴリーの場合は、1から4までは必要ポイントは同じで、それ以上の場合は差額ポイントを上積みする必要があるという制度に変わりました。

一方、現カテゴリーの場合は、1から5までは必要ポイントは同じで、それ以上の場合は差額ポイントを追加するという制度でした。

 

なので、現プログラムの下で取得したトラベルパッケージで、追加ポイント無しで予約できるのは、新カテゴリー4まででしょう。

それ以上のカテゴリーを予約する場合には、差額ポイントを追加する必要が出てくるのでしょう。

 

ちなみに、現マリオットカテゴリー5のホテルはそのほとんどが新カテゴリーで3か4となっています。

この点からも、マリオットは追加ポイント無しで予約できるのは、新カテゴリー4までにする可能性が大です。

 

なお、SPGカテゴリー5のホテルは、そのほとんどが新カテゴリー5になっています。

(こちらで、新カテゴリーを調べることができます。)

 

SPGの中間のカテゴリーは4ですから、中間を上回るSPGカテゴリー5のホテルに対して、追加ポイント無しで7泊無料宿泊券は使わせてくれないでしょう、と理由付けすることもできます。




4.トラベルパッケージを使うか、5泊目無料を狙うか、どちらが良いのか、という質問

 

ここは、読者の方からの質問があったわけではありませんが、この記事のまとめとして、質問を設定させていただきました。

 

まず、前提ですが、新プログラムの下でも、4連泊すると5泊目が無料となるシステムは継続されます。

例えば、3のムキムキ様のシチュエーションだと、新カテゴリー5は1泊のポイント宿泊は、35,000ポイントですから、35,000×4=140,000(ポイント)で5泊できることになります。

一方、現トラベルパッケージ経由だと、270,000+60,000=330,000(ポイント)で7泊無料宿泊券(新カテゴリー5)とエアラインマイルを獲得することとなります。

なので、190,000ポイントを節約するか、2泊とエアラインマイルを選択するか、どちらが得かという計算をすることとなります。

ここは、人それぞれなので、これだ!という結論はありません。

普通に考えれば、現トラベルパッケージ経由の方がお得でしょうけど、190,000ポイントを節約するという選択肢も十分ありうると思います。(もう一回、5連泊してもお釣りが来ますからね。)

 

これが、新プログラムの下でのトラベルパッケージだと、250,000ポイント(=390,000ー140,000)を節約するか、2泊と100,000マイルを選択するか、どちらがお得かという計算をすることになります。

こうなると、新プログラムの下でのトラベルパッケージの優位性はかなり小さくなります。

こういう理由からも、先日の記事において「大改悪」と書かせてもらいました。

 

もうちょっと様子を見てからにしますが、新プログラムの下でのトラベルパッケージを積極的に使う気には、私はなれません。

なので、以上のことを検討した上で、現プログラムの下でトラベルパッケージへ移行するかどうかを決めるべきということになります。

 

さらに質問が来そうなので、あらかじめ書いておくと、現プログラムでのトラベルパッケージへの移行は、いつ終了してもおかしくありません。(こちらの記事のとおり、プラチナチャレンジは予告なく受付終了となりました。)

これまで何回も記事にしていますが、なるべく早いうちに、トラベルパッケージへの移行をすべきでしょう。





(トラベルパッケージについては、こちらの記事も参考にして下さい!)

 

(トラベルパッケージをどういうホテルで使うべきか迷っていらっしゃる方は、こちらをご覧下さい!)