こんにちわ、プラチナハンターです。
以前、JGC修行のこんな記事を書いていました。
この記事は読者の方が結構見て下さってるようなので、続編的な形で今回の記事を書いてみました。
ということで、今日は、伝統的な修行方法であるOKA-SINについて、往路の沖縄までの航空券、復路の沖縄からの航空券をどのように取ったら良いのか、修行僧の方に向けて、こんな発券方法もあるよ!、という記事を書いてみました。
1. OKA-SINとは!?
沖縄(OKA)発シンガポール(SIN)行の往復チケットでFOPを取得するJGC修行の伝統的な方法です。
ルートとしては、以下のような感じになります。
沖縄→羽田
羽田→シンガポール
(約1日滞在)
シンガポール→羽田
羽田→沖縄
国際線部分をエコノミークラスで行う場合、概ね10,000FOPぐらいの修行になるかと思います。
OKA-SINのメリットとしては、シンガポールに約1日滞在するだけで日本に帰って来れるため、3連休とかで修行が終わる点が挙げられます。
また、国内線と国際線の乗り継ぎを羽田空港で行うことができるため、クアラルンプール修行のように羽田成田間を移動する必要がないこともメリットの一つです。
(その分、若干費用は高くなりますが、、、)
旅程の例としてはこんな感じになりますね☆
(往路:10月6日沖縄発)
(復路:10月8日シンガポール発)
10月7日の0:20にシンガポールに到着し、10月8日の1:50にシンガポールを出発するので、約1日、シンガポールに滞在することになります。(この間にシンガポールを観光してもいいですし、プライオリティパスを使って空港でラウンジホッピングしてもいいと思います。)
そして、往路の出発地点までは羽田→沖縄の国内線航空券を、復路の到着地点からは沖縄→羽田の国内線航空券を、それぞれ別に発券することになります。
そうすると、10月6日に羽田を出発し、10月8日に羽田に到着することができるので、3日間で修行が完結するということですね。
時間に余裕がない方なら、3連休で10,000FOPを稼げるOKA-SINはなかなか使い勝手が良いと言えるでしょう。
2. OKA-SINの問題点
ところがですね、OKA-SINを上のような形でやろうとすると、国内線を別切りで2枚発券(HND→OKA、OKA→HND)しなければいけないので、高くついちゃうことがあるんです。
特に、繁忙期の沖縄行きのチケットなんてバカ高くなっているので、せっかくOKA-SINで安く済ませようと思っても、沖縄の繁忙期には国内線が足を引っ張るということがあるのです。
んで、これを解決するのが、今回の記事で書きたいことです。
3. 解決方法
先程書いたとおり、OKA-SINのルートは以下のとおりでした。
OKA-HND-SIN-HND-OKA
これを、クアラルンプール発のKUL-TYO-OKA-TYO-KULで挟んじゃいましょう。
そうすると、こんな感じになります。
KUL-TYO-OKA
OKA-HND-SIN-HND-OKA
OKA-TYO-KUL
図で表すとこんな感じですね。
このようにすれば、沖縄まで行くのに国内線を発券する必要が無くなります。
ところが、今度はクアラルンプールまで行かなくてはいけなくなりました。
これを解決するために、もう1冊、以下のような航空券を発券します。
NRT-KUL-NRT
そして、この航空券を前後に持ってきます。
NRT-KUL
KUL-TYO-OKA
OKA-HND-SIN-HND-OKA
OKA-TYO-KUL
KUL-NRT
そうすると、あら不思議、国内線の航空券を発券せずにOKA-SINをすることができるようになりました。
ここで、「これやるためには、1週間ぐらいの休みが必要じゃない?」という疑問が生じます。
しかし、黄色で下線を引いた箇所でストップオーバー(24時間以上の滞在)を東京ですれば、以下のとおり、3つの旅程に分割することができます。
NRT-KUL
KUL-TYO
TYO-OKA
OKA-HND-SIN-HND-OKA
OKA-TYO
TYO-KUL
KUL-NRT
OKA-SINの前後のTYO-KUL-TYOは約24時間で完結するので、土日でも行けちゃいますね!
なので、1つめと3つめの旅程を通常の土日に行い、OKA-SINを3連休に行えば、平日勤務のサラリーマンの方でも全然可能なわけです。
4. 取得単価
最終的な旅程はこんな感じになりました。
NRT-KUL
KUL-TYO
TYO-OKA
OKA-HND-SIN-HND-OKA
OKA-TYO
TYO-KUL
KUL-NRT
それぞれの航空券がいくらぐらいで発券できるかというと、
赤字:約80,000円
青字:約75,000円
緑字:約68,000円
合計:22万円〜23万円
これで、だいたい25,000FOPぐらいになります。
FOP単価10以下なので、修行としては悪くない成績だと思います。
ちなみにですが、2017年3月以前は、同じような旅程が20万円以下で発券できました。
JALさんも激安料金での修行ルートは封鎖してきています。
5. 応用編
そして、この手法は何もOKA-SINだけに限らず、通常の海外旅行(兼修行)でも使えるのです。
例えば、ハワイ(HNL)に行く時に、OKA-TYO-HNL-TYO-OKAと発券し、これを、KUL-TYO-OKA-TYO-KULとKUL-NRTで二重に挟めば、旅行兼修行となるわけです。
なので、オススメなのは、どこかの旅行のついでに、KUL-TYO-OKA-TYO-KULとKUL-NRTで二重に挟むことにより旅行兼修行とする方法です。
以上、JGC修行のコツでした!
みなさん、修行頑張って下さい!
金額の件ですが
最近サーチャージの上昇も落ち着いてきたので
海外初の航空券は日程がきちんと決まるまで
慌てて発券してないので何とも言えませんが
もともとの運賃が多少上がってるのかもしれませんが
去年の3月までと比べるとサーチャージもそこそこ影響ありますよ
6回飛ぶとなると1回3000円の差額が6回で
サーチャージだけで18000円の差額が出ます
後は為替が多少リンギット高になってます
タイミングにもよりますが最大でざっと1割ぐらい違います
比較するのに公正にするならサーチャージ部分と
為替の影響を排除して比較したほうが公正かと思います