最近、アラスカ航空のマイルを獲得し、特典航空券の発券を試みる方が多くなっているような気がします。

しかし、アラスカ航空の特典航空券はこちらの記事のとおり、かなり上級者向けの特典航空券です。

 

そして、複数人の特典航空券の発券は特に難易度が高く、上手くやらないと発券すらできません。

なので、アラスカ航空の特典航空券で、JAL運航便の東南アジア2区間を複数人分で発券する際のポイントや注意事項をまとめました。




1. アラスカ航空の特典航空券で複数人の特典航空券の発券が難しい理由

 

アラスカ航空でJAL運航便を検索する時、おそらくですが、(アラスカ航空のシステムから)JALがワンワールド用に設定しているシステムに一旦入り、席数を確認しているものと思われます。

というのも、私が何回か発券した時の経験として、まずブリティッシュエアウェイズ(BA)のサイトで検索してから、アラスカ航空(AS)で発券するようにしているのですが、BAサイトで出てくる路線は、ASサイトでも必ず表示されていたのです。

 

なのですが、例えば、BAサイトで3席空いていることが確認できる路線をASサイトで3席分発券しようとしても最後のクレジットカード決済の画面で発券が完了しないことが(しょっちゅう)あるのです。

最初は戸惑ったのですが、他の方の記事でも触れらているように、ASに割り当てられているJAL運航便の特典航空券の枠はワンワールド各社に割り当てられている枠とは異なっているからこのような事態が生じるものと思われます。

経験上、BAサイトで表示される席数が5席以上ある場合には、同時に(すなわち1回の操作で)3人分の特典航空券をASサイトで発券できます。

しかし、BAサイトで4席以下だと、3人分の特典航空券のASサイトでの同時発券は厳しいなぁ、というのが私の感触です。

 

2人分の特典航空券の場合は4席以上の空席がBAサイトで確認できると、一発で発券できることが多いという印象です、

 

なので、発券したい席数プラス2席を確認できる場合には、一回の操作で複数人分の特典航空券を発券できるものと思われます。

 

 

2. アラスカ航空の特典航空券で複数人の特典航空券の発券をするコツ

 

一回の操作で複数人の特典航空券を同時発券できない時に、どうすれば良いのかというと、こちらの記事のとおり、まず、2席分を発券し、その後、1席分を発行するという方法があります。

 

ただし、上の記事の時と現在では状況が変わっています。

何が変わっているかというと、アラスカ航空が発券する特典航空券のキャンセル規定が厳しくなったのです。

2018年6月初旬までは、第1区間の60日以上前のキャンセル手数料は無料でした。

しかし、今は、1冊の特典航空券につき、125米ドルのキャンセル手数料がかかるようになりました。

なので、一部の人の特典航空券を発券し、後日、枠が復活したのを見計らって残りを発券するというのは、残りの発券ができない場合にそれなりのキャンセル手数料がかかってしまうというリスクがある発券方法となってしまったのです。

 

ということで、同時発券をする場合には、十分に(ワンワールド各社用の)空席がある場合に行う、というところに戻ってしまいます。




3. アラスカ航空の特典航空券で複数人の特典航空券の発券ができない場合の対処方法

 

ですが、こういった事態は、複数のエアラインのマイルを使うことにより、特典航空券を発券できないという事態を避けることができます。

例えば、バンコク-東京、という路線の場合、ASマイルではなく、ブリティッシュエアウェイズのマイル(BAマイル)、アメリカン航空のマイル(AAマイル)、JALマイルと組み合わせることにより、複数人の特典航空券を発券できる可能性が高まります。

つまり、一人分の特典航空券をASマイルで、もう一人分の特典航空券を別会社のマイルで発券するという方法です。

 

バンコク-東京のエコノミークラスなら、ASマイルで一人分しか発券できない場合、BAマイルで同じ路線を12,500マイルで発券すれば良いのです。

ビジネスクラスなら、AAマイルで同じ路線を30,000マイルで発券すれば良いのです。

もちろん、JALマイルを使って発券するのも良いでしょう。

 

この時の注意点は、まずASマイルで特典航空券を発券することを優先することです。

そうしないと(すなわち、BAマイル等での発券を優先すると)、ASマイルで発券できる席数が減ってしまう可能性があるからです。

 

こちらの記事のとおり、AAマイルで仮予約をしておいて、仮予約が生きているうちに、ASマイルでの発券を試みるというのも大事なことです。(もちろん、AAマイルでの仮予約の段階で特典航空券の枠は、それだけ少なくなるので、その後のASマイルでの発券の枠が狭まるというリスクはあります。)

 

 

4. 膝の上発券での応用

 

問題は、これに乳幼児(2才未満)が絡む時です。

もちろん、大人と同じマイル数を使って発券しても良いのです。

しかし、乳幼児に大人と同じマイル数を使っての発券はかなりの抵抗感があります。

 

まず、ASマイルでの特典航空券の場合ですが、乳幼児運賃をマイルで発券することはできません。

また、こちらの記事のとおり、大人運賃の10%相当額を払って発券することも、私の場合はできませんでした。

なので、大人と同数のASマイルを使って(座席を確保する形で)発券するという方法しかありません。

 

次に、AAマイルでの特典航空券の場合ですが、(ASマイルと同じく)乳幼児運賃をマイルで発券することはできません。

ですが、大人運賃の10%相当額を払って乳幼児運賃を発券することはできます。

もっとも、他の1人がASマイルで東南アジア2区間を発券している状況だと、大人普通運賃の10%となってしまい、(特にビジネスクラスでは)乳幼児運賃自体がかなりの高額(数万円×2区間)になる可能性があります。

 

そこで出てくるのが、BAマイルとJALマイルです。

この2つは、乳幼児運賃を大人の必要マイル数の10%で発券できます。(ただし、JALマイルではJAL運航便の場合のみ)

例えば、バンコク-東京、の場合、BAマイルなら1,250マイル、JALマイルなら1,750マイルで乳幼児運賃を発券することができます。

なので、AAマイルでの発券よりも、ずっと陸マイラーにとっては優しいエアラインということとなります。

 

BAマイルとJALマイルの違いですが、BAマイルだと(大人運賃の方に)燃油サーチャージがかからないということでしょうか。

なので、考える順番としては、①BAマイルでの大人運賃と乳幼児運賃の発券、②JALマイルでの大人運賃と乳幼児運賃の発券、ということになります。

もっとも、シンガポール-東京、ぐらいの距離になると、BAマイルの必要マイル数がかなり多くなってしまうので、JALマイルを第一選択肢とすることも考えられます。




5. まとめ

 

ということで、ASマイルを使って複数人分の特典航空券を発券するときのコツを書いてみました。

ポイントは、文中に書いたとおり、ワンワールド各社のマイルを有効活用することですね☆

 

ASマイルでのJAL運航便の特典航空券も改悪間近と言われています。

お得な発券はできる時にやっておきましょう。

 

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