こんにちわ。
プラチナハンターです。
今日は、ブリティッシュ航空のマイル(Avios)の使い方をまとめてみました。
 

 1. ブリティッシュエアウェイズ特典航空券の基本的なルール

1-1. 片道の区間数に決まりはないが、1区間ごとに必要マイルが決まりその合計が必要マイルとなる!(マイナスポイント)

最重要ルールです。
ブリティッシュエアウェイズ(以下、BA)は、片道の区間数に決まりはないのですが、1区間ごとに必要マイルが決まり、片道とはいえ、その合計が片道の必要マイルとなるのです。
例えば、東京→(10,000Avios)→香港→(10,000Avios)→シンガポール、という路線の場合、片道とはいえ、合計の20,000Aviosが必要となるのです。
 
ここがユナイテッド航空(以下、UA)やアメリカン航空(以下、AA)と決定的に異なるところですね☆
ここ、大事なところなので、表にしてみました。

片道の区間数 ルールの特徴 ストップオーバー
BA 1区間ごとに必要マイルが決まり、その合計が片道の必要マイルとなる 距離制を採用
距離により必要マイルが異なる
UA 最大4区間 基本的にエリア制を採用
UAのHPに表示される範囲で遠回り旅程が可能
UAのHPに表示されるフライトに制限され、自由に便を組み合わせることができない
不可
ただし、エクスカーショニストパークを使うことにより可能となる旅程がある。
AA 最大4区間 エリア制を採用
直行便と比較した距離の制限等があるため遠回り旅程は難しい
乗りたい便を自ら指定することができる
不可

ちなみにですが、この3社(BA、UA、AA)は、いずれもトラベルパッケージ経由で大量マイル獲得可能な航空会社です。


また、全体的に、JALさんやANAさんよりも必要マイル数が多めですが、特定の路線(例えば、BAの香港路線)に限って言えば、JALさんやANAさんよりも必要マイル数が少ないことがある、という感じです。
まぁ、いずれにしても、うまく使い分けることが大事、ということですね☆




1-2. 必要マイル数は1区間ごとに距離(区間マイル)で決まる!(プラスマイナスゼロ)

1区間の距離ごとに必要マイルが決まるので、難しいことを考える必要はありません。
出発地から目的地までの距離に応じて必要マイルが決まるのです。

区間マイル 必要マイル(avios)数
エコノミー ビジネス ファースト
1-650 4,500 9,000
651-1150 7,500 15,000
1151-2000 10,000 20,000 40,000
2001-3000 12,500 37,500 50,000
3001-4000 20,000 60,000 80,000
4001-5500 25,000 75,000 100,000
5501-6500 30,000 90,000 120,000
6501-7000 35,000 105,000 140,000

ここもエリア制を採るUAやAAと異なるところですね。
距離制がいいかエリア制がいいかは、行き先によって決まるので、プラスマイナスゼロと評価しました。
 

1-3. 発券手数料は無料!(プラスマイナスゼロ)

オンラインで発券すれば、発券手数料は無料です。
(税金や空港使用料はかかります。)
コールセンター(電話での発券)なら発券手数料は有料(2000円)です。
AAだと、コールセンターでも無料のことが多いので、プラスポイントとはなりませんね。
AAについては、こちらの記事をご覧下さい。


 

1-4. 直前まで発券可能!(超絶プラスポイント)

空いてさえいれば直前の発券も無料でできちゃいます。
これがUAやAAだと、直前発券手数料がかかってしまいます。
行きたい時に行けるっていうのは素晴らしいですね。
直前発券については、旅Mさんが実践されています!
JAL90%off東京>フランクフルト【神様!仏様!BAマイル様】27時間前の急発券でBA特典航空券なら1マイル13円の価値! – マイラーNavi ☆ 旅のお得&美女情報
 

1-5. キャッシュ&マイルが可能!(プラスポイント)

BAの場合は、特典航空券を発券する際に、マイルを少な目にするかわりに追加でお金を支払う、というキャッシュ&マイルという方法が可能です。
そして、このキャッシュ&マイルにしたほうが、マイルの価値が上がる(マイルを安く仕入れることができる)という効果があるようです。
 
詳しくは、rankoさんの記事をご覧下さい。
【特典発券】ブリティッシュエアウェイズ(BA)マイルとキャッシュで台北-香港-羽田をお得に発券 – rankoの女子一人旅
 
 



1-6. 24時間前までキャンセルできる!(プラスポイント)

キャンセル手数料(数百円から数千円) がかかりますが、キャンセル手数料さえ払えば、マイルは戻ってきます。
BAのキャンセル手数料は比較的安いと思います。
(AAだと150USD、UAだと200USDがキャンセル手数料としてかかります。)
なので、プラスポイントと評価しました。
 
ここも旅Mさんが実践されています。
【違う趣向の記事メリット】半日で2000PV越え&グーグルアドセンス1PVが1円以上&新規アクセス流入獲得 – マイラーNavi ☆ 旅のお得&美女情報
 
キャンセル手数料については、多くのブロガーさんが記事にされていますが、Marcoflyerさんの記事がコンパクトにまとまっていますので、リンクを貼らさせていただきます。
【結局いくらなの?】British Airways Executive Club 特典航空券取消時のキャンセルチャージ
 

1-7. 搭乗便の変更手数料は有料だけど比較的安い!(プラスポイント)

発券後の搭乗便の変更には変更手数料(約5000円)が必要となります。
変更手数料がかかりますが、比較的少ない金額で変更できるので、プラスポイントと評価しました。
 

1-8. 仮予約はできない(プラスマイナスゼロ)

アメリカン航空では3営業日の間、仮予約ができました。
しかし、ブリティッシュ航空では仮予約はできません。
この点はアメリカン航空が抜きん出ているだけですね。
 

1-9. マイルの有効期限は延長可能(プラスポイント)

マイルの有効期限は3年ですが、マイルの増減があれば、そこからさらに3年に延長されます。
UAもAAもほぼ同じ制度ですが、JALさん、ANAさんと比べるとプラスポイントですね。
 

1-10. 乳幼児運賃(超絶プラスポイント)

ブリティッシュ航空の場合、2歳未満の子供を「膝の上」(lap infant)で乗せる場合、大人の必要マイル数の10%(と税金)で乗せることができます。
しかも、提携航空会社(JALさんやキャセイ)の場合でも同様の扱いができるんです。
なので、この点は乳幼児を抱えているプラチナハンター家のような家庭にはとても嬉しい点です。
特に、ブリティッシュ航空は後ほどご説明するとおり、近距離に強い航空会社なので、長距離フライトが難しい乳幼児のことを考えると相乗効果は絶大ですね!

この点は、アメリカン航空の特典航空券ではマイルで乳幼児運賃を払うことはできません。
また、JALさんの特典航空券では、JAL運航便ならマイルで乳幼児運賃を払うことができます(大人の必要マイル数の10%)。しかし、提携航空社の特典航空券を発券する場合には、それはできません。




1-11. 日本語対応デスクあり!(プラスポイント)

ブリティッシュ航空は日本に就航しているため、日本語デスクがあります。
ただ、日本語をしゃべれる外国人が対応する場合があるので、この点は要注意です。(もちろん、日本人が電話口に出てくれることもあります。)
 

1-12. ということで使いやすい!

1区間しか乗れないというマイナスポイントを差し引いても、様々なプラスポイントがあるので、BAのマイル(以下、avios)は使いやすいマイレージプログラムといえます。
それでは、区間ごとに、どの程度aviosが必要かみていきます。



 2. 日本国内(区間マイル:650mileまで)

この区間マイルなら、4500aviosで飛べます。
650mile以内なら日本国内に限った話ではないのですが、日本国内が分かりやすいので、日本国内で説明します。
東京からだと沖縄と奄美大島以外の地域であれば片道650mileに収まります。
JALさんの国内線は最低でも片道1万円はかかりますから、マイル単価は最低でも2円ですね☆
場合によっては、5-6円ぐらいにもなります。
なので、お得度は5段階中の5です!
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(KOJは鹿児島空港です。CTSは新千歳空港ですね。)



 3. 至近距離海外(区間マイル:651-1150mile)

この区間マイルなら、片道が、エコノミーで7500avios、ビジネスで15000aviosで乗れます。
東京からだと上海やソウルがこの圏内ですね☆
(東京沖縄線もこのマイル数です。)
国内線に少し足せば海外に行けちゃいます!
なので、エコノミーもビジネスも、お得度は5段階中の5です!
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(ICNはソウル、PVGは上海です。)



 4. 近距離海外(区間マイル:1151-2000mile)

この区間マイルだと、片道が、エコノミーで10000avios、ビジネスが20000aviosです。
香港でもこのマイル数で行けちゃうので、エコノミーもビジネスも、お得度はもちろん、5段階中の5です!
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(PEKは北京、HKGは香港です。)



 5. 中距離海外(区間マイル:2001-3000mile)

この区間マイルだと、エコノミーは12500aviosなので、お得なのはお分かりいただけますよね。
もちろん、お得度は5段階中の5です。
しかし、ビジネスクラスとなると、ドカンと必要マイル数が増え、37500aviosが必要となります。
実にエコノミーの3倍です!
なので、お得度は、5段階中の3です。
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(BKKはバンコク、SGNはホーチミンです。)



 6. 中遠距離海外(区間マイル:3001-4000mile)

この区間だと、片道が、エコノミーで20000avios、ビジネスで60000aviosです。
クアラルンプールやシンガポールに行くのに、エコノミーだと香港の2倍のマイルが必要です。
なので、お得度は5段階中の4というところですね。
ビジネスだと、香港の3倍の60000aviosも必要です。
往復で120000aviosって、、、(苦笑)
お得度は、もはや5段階中の1です。

しかもですね、香港経由でシンガポールに行く場合には、ビジネスクラスでも、20000avios×2で行けちゃうんですよ。
東京-香港:ビジネスクラスで20,000avios
香港ーシンガポール:ビジネスクラスで20,000avos
経由便のほうが必要マイルが少ないって、、、(笑)
もはやチャートの合理性なんてありません!
ということで、BAマイル(avios)だけで遠くに行く場合には、直行便を選ばず、どこかを経由して行くということを考えたほうがaviosを節約することができる、ということになります。

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(KULはクアラルンプール、SINはシンガポール、HNLはハワイです。)
んで、この先もチャートはあるのですが、遠くなればなるほど、さらに不合理にマイル数が増えるので、全くお得ではないです。
なので、次にいっちゃいます(笑)



 7. ワンワールド以外の提携航空会社

念のため、ワンワールド以外のBAの提携航空会社を確認します。
以下のとおりです。
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はい、日本にいながら利用価値のある航空会社はアラスカ航空ぐらいでしょうね(笑)
AAだと、比較的ワンワールド外の提携航空会社が多いことを考えると、BAのワンワールド外の提携先は少ないといえます。



 8. まとめ

BAのマイルは、近距離がお得です!
しかも、直前まで発券可能です!
BAだとお得に使えない目的地については、AAやJALさんのマイルを使うとお得です。
JALマイラーとしては、BAやAAのマイルを合わせて持っておくと便利です。
また、BAやAAのマイルを合わせて持っておくことにより、JGCやワンワールドサファイアなどのステータスを活かすことができます。
場合によっては、アライアンス外のエティハド航空にもステータスの効果が及ぶことも!


 
以上、正しいマイルの使い方、BA編でした!