さてさて、Part3となったマリオットプラチナ脱出計画です。

 

Part1はこちらです。

 

Part2はこちらです。

 

さて、今日は、マリオットプラチナ脱出計画の(おそらく)最終回です。

ヒルトンダイアモンドへ向けての分析です。

 

1.ダイアモンドステータスへの到達ルート

 

まず、ヒルトンの良いところは、ダイアモンドステータスへの到達ルートが複数用意されているところです。

 

オーソドックスな方法は、暦年で30滞在するか60泊することです。

しかし、これは通常の方には難しいので、ショートカットを考える訳ですが、そのショートカットが複数用意されています。

 

1-1.ステータスマッチ

用語が正確ではないですが、他のホテルチェーンの上級会員を持っている方にヒルトンの上級会員ステータスを、通常ルートより安易に取得させるものを、この記事ではステータスマッチと呼んでおきます。

 

このステータスマッチですが、ヒルトンでは常にやっている訳ではなく、時限的なキャンペーンとして開催されています。

ですが、このキャンペーンが一年に何回もやられているので、アンテナを張っておけばキャンペーンに乗ることは十分に可能な状況と言えます。

もちろん、マリオットプラチナ(プレミア)を持っていれば、ステータスマッチできる可能性はかなり高いと言って良さそうです。

 

そして、ステータスマッチ成功のための条件ですが、人や時期により異なりますが、90日間で8滞在というのがスタンダードなようです。(WEB上で確認できた最短では4滞在というのがありました。本当かどうかは分かりませんが。)

「ようです」と書いたのは、(マリオットプラチナチャレンジと異なり)ヒルトンの場合はキャンペーンであり、その都度、条件が異なると思われるからです。

 

さらに、マリオットのプラチナチャレンジと異なるところが、90日間のチャレンジ期間に最上級会員(ダイアモンド)の威力を試すことができるという点です。

マリオットのプラチナチャレンジ中は、プラチナステータスの威力を試すことができないので、ヒルトンのこの点はマリオットのプラチナチャレンジよりも優れている点と言えそうです。

 

 

1-2.ヒルトンVISAプラチナからのルート

ヒルトンVISAプラチナというラグジャリーカードがあります。

年会費が、66,500円とSPGアメックスの約2倍と、とってもお高いクレジットカードとなります。

ヒルトンVISAプラチナを発行すれば、暦年で10滞在または20泊でダイアモンドステータスを取得できます。

10滞在なら、マリオットの新プラチナチャレンジ(約4か月で18泊)よりも条件が緩いとも言え、かなり現実的な数字です。

 

また、ヒルトンVISAプラチナで1年間に120万円を決済することでもダイアモンドステータスを取得することができます。

事業をやっている方などクレジットカード決済が多い方であれば、この方法が最も時間がかからず、簡単な方法と言えそうです。




2.ダイアモンド会員の維持

 

ダイアモンドステータスを取得した後の維持のことも考えておかなければなりません。

まず、オーソドックスな方法は30滞在または60泊であり、マリオットプラチナの通常ルート(暦年で50泊。滞在数基準はなし)と比較して、滞在数基準でもクリアできるという点でヒルトンの方が優れていると言えそうです。

(旧SPGプラチナの25滞在が緩いと言われていたので、ヒルトンの30滞在というものも緩いと考えて良いと思います。)

 

2-1.ヒルトンVISAプラチナ

先程、ダイアモンドステータスの取得の場面で書きましたが、ヒルトンVISAプラチナを発行すれば、

①暦年で10滞在

②暦年で20泊

③1年間で120万円の決済

のいずれかで、ダイアモンドステータスを更新することができます。

(ただし、①②については、ヒルトンVISAプラチナで決済する必要がありますので要注意です。)

 

マリオットプラチナと比較すれば、更新は極めて容易と言えそうです。

 

2-2.年末にかけてのターゲットキャンペーン

他にも、ステータスを更新できなさそうな方に向けて、ヒルトンから個別にキャンペーンを提供してくることもあるそうです。

「年内にあと5滞在したらダイアモンドステータスをあげるよ!」

という感じですね。

 

3.マリオットのプラチナチャレンジとの比較

 

ヒルトンVISAプラチナを発行することを前提としますが、マリオットの新プラチナチャレンジと比較してみます。

 

マリオットの新プラチナチャレンジは、約4か月で18泊です。

1泊15,000円と考えれば、達成に必要な宿泊費は27万円です。

 

ヒルトンの場合は、1泊15,000円と考えれば宿泊費は15万円で足り、ヒルトンVISAプラチナの年会費の66,500円を足しても216,500円です。

しかも、(マリオットの新プラチナチャレンジと異なり)1回限りではなく、ヒルトンVISAプラチナの特典が続く限り更新を続けることができることになります。

 

ということで、ヒルトンVISAプラチナを発行できさえすれば、ヒルトンダイアモンドはマリオットプラチナの後続手段として有力な選択肢となります。



4.考え得る最善のルート

 

以上のように考えると、マリオットプラチナ(プレミア)を保持している方の場合、

①まずは、ヒルトンのステータスマッチを利用し、90日間で8滞在をこなし、ダイアモンドステータスを取得し、

②ダイアモンドステータスの威力を試しダイアモンドステータスに魅力があれば、①で取得したダイアモンドステータスが失効する前のタイミングでヒルトンVISAプラチナを発行し、暦年10滞在で更新する

というのが良いと思われます。

 

そうすると、①を行うタイミングが重要となります。

 

というのも、マリオットの場合は、プラチナチャレンジを達成するタイミングが超重要で、毎年2月にクリアすると約2年の間プラチナステータスを保持できるのに対して、1月にクリアしてしまうと約1年しかプラチナステータスを保持できないからです。

 

なので、ヒルトンでも同じような状況が考えられます。

そこで、調べてみると、どうやら、2018年のステータスマッチの場合は、2018年5月に開催されたキャンペーンでクリアすれば、2020年3月末日までダイアモンドステータスをくれたそうです。

この場合、約2年もの間ダイアモンドステータスを維持できることとなります。

 

このことから考えると、ヒルトンの場合は、毎年3月締めと考えて良さそうです。

 

なので、2019年の場合も4月以降に開催されるであろうヒルトンのステータスマッチキャンペーンに照準を合わせて、ホテル宿泊(すなわち旅行の予定)を考えるのが重要ということになります。

 

特に、2020年2月組の方は、マリオットプラチナ(プレミア)が生きている2019年内にヒルトンにステータスマッチをかけておくことが重要と思われ、2019年4月以降のヒルトンのステータスマッチキャンペーンにアンテナを張っておくことが必須となります。

 

5.ヒルトンのステータスマッチの費用を最小限に抑えるためには?

 

マリオットの旧プラチナチャレンジの場合は、ベストレート保証と組み合わせて行うと、一桁万円で行うことができました。

ヒルトンの場合もベストレート保証がありますが、私の感覚では極めて難しいです。

なので、ベストレート保証を戦略に入れるのは現実的ではありません。

 

では、どうするかというと、最大で50%引きとなるフラッシュセールを狙うことになるかと思います。

このフラッシュセールは、いつ行われるか分かりませんが、1年に何回か行われるので、その時に90日間のステータスマッチキャンペーンの8滞在を予約してしまうというものです。

2019年の初めにフラッシュセールが行われる可能性があるので、その時に狙いを定めるということになります。

おそらく、このやり方でいけば、一桁万円で済むでしょう。

 

なお、フラッシュセールの予約はキャンセル不可です。

なので、問題点は、ステータスマッチのキャンペーンが公開される前にフラッシュセールで宿泊枠を確保しておかなければならないという点ですが、この点はどうしようもありません。

 

東京にお住まいの方であれば、成田のヒルトンをエアライン修行に絡めて使ったり、小田原のヒルトンを週末のプチ旅行に使ったりすれば、良いのではないでしょうか。

(もちろん、お台場にあるヒルトンでもそれなりに安くいけます。)

 

 

良い時期にフラッシュセールが開催されなかったら、HPCJ(ヒルトンプレミアムクラブジャパン)に入会して、25%オフを適用して宿泊するのも良さそうです。

HPCJはJGC会員だと、年会費が1万円で済むキャンペーンが、度々行われています。

入会により、5,000円の券が2枚もらえるので、実質的に無料で入会できてお得と言えるでしょう。

 




6.まとめ

 

ということで、マリオットプラチナ脱出計画として最も有力なのは、ヒルトンです。

順番としては、こんな感じです。

①マリオットプラチナ(プレミア)をプラチナチャレンジで取得する。

②2019年4月以降に行われるヒルトンのステータスマッチを狙う。

③2019年の初めに行われる可能性があるフラッシュセールを利用する。

④フラッシュセールをうまく使えなければHPCJに入会して、25%オフキャンペーンを利用する。

 

今できることは、年末年始の間に2019年4月以降に泊まるホテルの計画(旅行の計画)を立てておくことが重要となります。