先日、無事に我が子ぷらちなが世に出てきて、親子3人での初めての海外旅行のために、アラスカ航空のマイルを使って国際線航空券を発券してみました。

ところが、アラスカ航空の特典航空券の発券って、考えること多すぎ!

完全に陸マイラー上級者向けの特典航空券です!

 

素人が手を出すと火傷しますよ~、という備忘録です!

 

なのですが、上手く使えば、めっちゃお得に発券できちゃうのもアラスカ航空なんです!

記事を最後まで読んでいただければ、特典航空券の発券では、広い意味でのワンワールド連合(JALさん、ブリティッシュ航空、アメリカン航空、アラスカ航空)が最強であることが分かってもらえると思います!

 

1. アラスカ航空の特典航空券の特徴

今回この記事を書くにあたって、アラスカ航空の特典航空券のまとめをしておきました。
アラスカ航空の特典航空券についてあまり詳しくない方はこちらをご覧下さいませ。

 

2. 今年の旅行の予定

陸マイラーをはじめて約2年、ある程度マイルが溜まってきましたし、こちらの記事のとおり、2018年はエアライン修行を行わないこともあって、2018年は溜まったマイルで旅行することを目標にしています。

現在の予定はこんな感じです。(同じ色の箇所、②③④⑦⑤⑥、が一冊の発券となっています。)

このうち、ブリティッシュ航空のマイル(Avios)で既に取得しているのは、以下のとおりです。

①のJAL運航便

⑤⑥⑧のキャセイ運航便

 

そして、②③、④⑦をアラスカ航空のマイルを使って取ってしまおう!と計画しているわけでございます。

そんな中、やっぱり特典航空券って、枠の関係でめっちゃ大変だわ~、ということになったので、乳幼児運賃との兼ね合いもあり、今回、このような記事にしたというわけです。

んで、今回、スポットを当てるのは、①②③です。

なんで、⑦を取る前に⑧を取ってるの!?って思ってらっしゃる方もいるかと思います。

ここは別記事にしています!

 

3. ②③の特典航空券を発券する直前の現状

3-1. ①の特典航空券について

ブリティッシュ航空のマイル(Avios)を使って、プラチナハンターと新妻の分を発券済みです。

(エコノミークラス片道で12,500マイル、2人合わせて25,000マイル)

ここに、ぷらちなを乗っけるわけですが、ブリティッシュ航空のマイルを使った予約の場合、大人の必要マイル数の10%と税金(約300円)を支払えば、膝の上(lap infant)に乗せることで搭乗可能となります。

しかも、航空券の変更手数料とかは不要なので、最後の最後で旅程が決まってからぷらちなの手配をすれば足りるので、かなり柔軟性があることになります。

 

また、日本→ベトナムのエコノミークラス片道の特典航空券は、ブリティッシュ航空だと12,500マイル、アラスカ航空だと15,000マイル、アメリカン航空だと20,000マイル、とブリティッシュ航空が一番お得なのです。

 

ですので、①の特典航空券はブリティッシュ航空で発券したのでございます。

 

3-2. ④⑦の特典航空券について

②③、④⑦をアラスカ航空のマイルで取得することを計画しているわけですが、④⑦は②③を取った後に発券します。

そして、この記事をアップする時点では、まだ発券していません。

(長くなるので、④⑦⑧については、別記事にしています。)




4. ②③の特典航空券の発券手続き

ここで、やっと本題にたどり着きました。

②③の発券がこの記事のメインテーマです。

もう一回、予定の図を出しておきます。

4-1. 大人2人、乳幼児1人での発券

まず、①のぷらちなの発券が「膝の上」(lap infant)なので、当然②③についても「膝の上」で発券ができるはずです。

そして、アラスカ航空のWEBサイトでも「2歳未満」の表示があるため(もちろん英語ですが)、②③を以下のように1回の操作で同時に発券しました。

 

1席目:プラチナハンター(膝の上にぷらちな

2席目:新妻

 

んで、希望の日程どおり、無事に決済ができ、特典航空券が発券できたのです。

念のためですが、アラスカ航空はワンワールドに加盟していないため、特典航空券の割り当て枠は他社とは違うようです。

ブリティッシュ航空のサイトでJAL運航便に空きがある日程でも、アラスカ航空だと取れない、ということが何回かあって、やっとこさ、アラスカ航空でも空席を見つけることができたため、発券できたという次第です。

でも、ここは序の口です。

本当の試練はここからだったのです。




「無事に発券できて良かった~」と思っていたのですが、やはり乳幼児運賃のことが気になります。

というのも、アラスカ航空の発券後の画面には以下のような記載があったのです。

一番下の米印のところを意訳すると、「アラスカ航空では乳幼児運賃の発券はできないぜ!お前が自分で運航会社で発券してもらってくれい!あとは頼んだぜ!」という感じです。

なので、翌日JALさんに電話して確認します。

以下、会話の内容です。

 

プラチナハンター「こんにちわ、プラチナハンターです。いつもお世話になっています。」

 

オペレーター「こんにちわ、プラチナハンター様。いつもご利用下さいましてありがとうございます。本日はいかがなされましたか?」

 

プラチナハンター「あの~、BAさんとASさんで①と②③の特典航空券を取っているのですが、JALさんのシステムに反映されているか、教えて欲しいんですけど。予約番号は、ABC123とDEF456です。」

(注)BAはブリティッシュ航空の2レター、ASはアラスカ航空の2レターです。実際にこの言葉を使ってやりとりしています。

 

オペレーター「はい、少々お待ち下さい。あっはい、確認できました。プラチナハンター様と新妻様のお二人ですね。」

 

プラチナハンター「えっ、二人しか見えていませんか。ASさんのほうでは、膝の上の子供を登録しているのですが、、、」

 

オペレーター「プラチナハンター様、申し訳ございません。我々のシステム上、膝の上のお子様に関する情報は一切表示されていません。お手数ですが、アラスカ航空さんにお電話の上、弊社でお子様の情報を見ることができるようにご手配下さいませんでしょうか。」

 

で、で、電話~~~(かなり動揺、というか激しく動揺)

 

プラチナハンター「JALさんのほうで、情報を追加することはできないんでしょうか。キャセイさんだとそれができるようなんですが。。。」

 

オペレーター「確認致します。しばらくお待ち下さい。」

 

(一旦、保留)

 

オペレーター「お待たせしました。やはり、弊社では対応はできないので、ASさんにお電話下さいませ(ニコリ)」

 

おいおいまじかよ~(ちびりそうなぐらい動揺)

 

プラチナハンター「は、は、はい、分かりました。今晩にでも電話してみます。ありがとうございました。」

 

オペレーター「今後ともどうぞよろしくお願い致します。」

 

この会話の中でキャセイの話が出てきていますが、この話はworldtripkkさんのこちらの記事を参照させていただいています。

 

んで、この状況がどれだけ深刻な問題を抱えているかお分かりでしょうか。

アラスカ航空って、日本に就航していないんです。

なので、アラスカ航空には日本語対応デスクはないんです。

つまり、電話といっても、英語での対応が必要になるんです。

この複雑な状況を英語できちんと説明できる程の英語力は私にはありません。

 

しかもですよ、「膝の上の子の情報がJALさんでは見れないから、対応してくれ」と仮に説明できたとしても、アラスカ航空のWEBサイトのマイページでは、「膝の上」の情報はすでに表示されているのです。

アラスカ航空に電話をしたところで、押し問答になるのは明らかです

なので、この時点で大人2人と乳幼児1人の発券は詰んでしまいました。

 

んで、無理だと分かった以上、速攻でキャンセルです。

幸い、アラスカ航空の特典航空券は、WEBサイト上でキャンセルできますし、60日以上前ならキャンセル手数料はかかりません

発券手数料が1人あたり12.5米ドルかかっており、これは返ってこないのですが、勉強料として仕方がないです。この困難な状況を2人合わせて25米ドルでキャンセルできるのであれば、安すぎともいえます。)

 

(追記)

現在では、60日以上前でもキャンセル手数料が発生するようになりました。




4-2.  大人3人での発券手続き

アラスカ航空で発券する以上、乳幼児運賃は使えないと分かったので、ぷらちなの分も席を取るという選択肢しかありません。

なので、大人3人で②③の特典航空券を発券しようとします。

しかしですね、どの日程でも大人3人のビジネスクラスが発券できないんです

最後の最後の画面でWEB上の決済が完了しないんです!

 

ガビーン!

 

4-1の状況以上に青ざめます。

「どの日程でも大人3人のビジネスクラスが発券できない」という状況の原因が不明だからです。

で、ここからはいくつか仮説を立てることになります。

 

(仮説1)そもそも、アラスカ航空では、乳幼児のために大人として席を取ることがシステム上できない。

(仮説2)WEB上では表示されていても、特典航空券の空席がない。

 

仮説1の可能性を臭わす事情として、アラスカ航空は搭乗者の生年月日を入力すると次回から自動的に出てくるシステムになっていることが挙げられます。

なので、そのシステム上、生年月日を自動判別し、大人として席を取ることを制限している可能性があると私は考えたのです。

仮説1が真実だとしたら、ぷらちなのチケットをアラスカ航空で発券することは不可能ということになります。

んで、どうしたかというと、仕方がないから、アラスカ航空に電話です。

私のつたない英語力で。。。(泣)

 

ここは頑張りましたよ!

我が子ぷらちなのためにね!

アラスカ航空のオペレーターさん、英語が通じないものだから、何回もため息ついていましたよ。

でも、某エアラインとは異なり、ちゃんと対応してくれました。

この辺がアラスカ航空が高く評価されている一因だと実感しました。

 

その結果、②③のビジネスクラスの空席は、アラスカ航空では2席しか見れないということが分かりました。

BAサイトでは5席とか見れるのに、アラスカ航空では2席しか見れないということが分かり、特典航空券の割当枠自体が異なることも確認できたし、英語での電話は十分に収穫がありました。

しかも、電話の過程で、「乳幼児のために席を取ることはできない」と言われなかったので、間接的に「乳幼児のために席を取ることができる」と判断しました。

 

なので、大人3人での発券手続きができない理由は仮説2でほぼ確定です。

ですが、アラスカ航空で大人3人分発券できないことは明らかなので、別の手段を考えなくてはいけません。




4-3. 解決策

ここまで来て、一晩考えましたよ。

どうすれば大人3人分の席を確保できるかって。

こういう時に便利なのが、他社の特典航空券の利用です。

 

JAL運航便を取れるのは、アラスカ航空以外に、JALさん、ブリティッシュ航空、アメリカン航空と3社あります。

ここで目を付けたのはアメリカン航空です。

アメリカン航空の特徴として3営業日ホールド制度があります。

3営業日だけ仮予約のままホールドできるんです。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

 

なので、翌日、アメリカン航空に電話をします。

②③の空席が何席あるか確認します。

すると、両方とも3席以上あることが確認できました。

 

んで、ここであわてて仮予約をしてはダメです

 

というのも、仮予約をした段階でシステム上の枠が減るので、下手をしたら、アラスカ航空への割当枠自体が減ってしまうかもしれません。

なので、アメリカン航空に電話をしながら、手元のiPadでアラスカ航空で手続きをします。

そして、アラスカ航空のWEBサイトでプラチナハンターぷらちなで大人2席を確保します。

その間、どうでもいい話をして、アメリカン航空のオペレーターさんとの間を取ります。

無事に、iPad上で、プラチナハンターぷらちなの特典航空券をアラスカ航空で発券できました!

仮説1が立証されました。

 

その画面を確認してから、アメリカン航空で新妻の特典航空券の仮予約をします。

もちろん、元々3席以上あったのだから、アラスカ航空で発券したとしても、1席は残っているはずです。

なので、無事に仮予約も完了です。

 

そして、ここがミソなのですが、この仮予約は3営業日後まで寝かせます。

というのも、アラスカ航空の②③の枠が3営業日後までに補充されるかもしれないからです。

②③をアメリカン航空で発券すると60,000マイル必要です。

しかし、アラスカ航空なら、たった25,000マイルで足ります。

ここは制度を有効利用さてせもらわない手はありません!

一応、説明しておくと、ぷらちなの席を特典航空券で取るって無駄じゃない?というように思われるかもしれません。

しかし、ぷらちなを「膝の上」に乗せるとしても、(マイルではなく)お金を払って乗せる場合にはそれなりのお金がかかります。

ビジネスクラスなら、「膝の上」でも5万円ぐらいかかります。

それと比較すれば、25,000マイルなら悪くはないです。

なので、私はマイルを有効活用できていると考えています。

 

5. 3営業日の間にどうなったか!?

んで、それから、時間がある度にアラスカ航空のWEBサイトで空席が出てないか確認しましたよ。

WEBサイト上では空席が見えるのに、決済が完了しない(=実際には空席がない)という状況が何回か続いた後、無事に新妻の分を発券することができました。

発券できたのは、プラチナハンターぷらちなの発券が完了した約24時間後です。

 

この時の私の印象は、「結構早く、アラスカ航空側に特典の空席が補充されたじゃん!」って感じです。

なので、アラスカ航空の特典航空券を複数人で発券することができない時には、以下の手順が有用であることが分かりました。

①アメリカン航空で十分な空席があることを確認する。

②アラスカ航空のWEBサイトで一部の人の特典航空券を発券する。

③アラスカ航空で発券できなかった人の分は、アメリカン航空で仮予約する。

④アメリカン航空の仮予約が生きている間(3営業日の間)、アラスカ航空での特典航空券の取得を試みる。

⑤3営業日以内にアラスカ航空で発券できなければ、アメリカン航空(又はブリティッシュ航空)で発券する。(この時、アメリカン航空側での仮予約の更新をしてくれる場合があるので、その場合は③に戻っても良い。)




6. まとめ

というわけで、広い意味でのワンワールド連合のマイルを駆使して、なんとか家族3人分の特典航空券を発券することができました。

これが、1社だけのマイルしかもっていなかったら、今回のシチュエーションはおそらく詰んでいました。

しかし、アラスカ航空のマイルの他にブリティッシュ航空、アメリカン航空のマイルを手元に残しておくことで、対応ができました。

なので、1社が改悪しても他社で対応できるようにしておくのは、陸マイラーをしていく中でとても大切だと実体験をもって感じました。

ブリティッシュ航空、アメリカン航空、アラスカ航空、いずれもトラベルパッケージでお得にマイルを取得することが可能な航空会社です。

詳しくはこちらの記事をどうぞ!